2022.09.10-11 蝶ヶ岳 ワクワクの初テント泊 その1
ついに手を出してしまいました、テント泊。
3年くらい前からテント泊やりたいなーと密かに思っていたのですが、体力が心配だったり、寝れるのか不安だったりして、なかなか手を出せずにいました。(あとお金も!)
でも先日の富士山で心が決まりました。
泊まり山行でもゆったり寝たいっっ
そうなれば話は早いです。
ギアを調べまくり買いまくる。お盆辺りから天気が悪かったのもあり、休日は暇さえあれば登山ギアの情報誌を読み漁っていました。
これがまた楽しいんだなあーー(°▽°)
テント、ザック、マット、コッヘル、ガスバーナー
その額十ウン万円。
いいんだよ、今年の夏のボーナスまだつかってなかったじゃんか、と今でも自分に言い聞かせてます。
とりあえずPEAKSのテント泊入門の本に従って揃えてみたところ、12kgになりました。
オスプレーのカイト46を購入、かわええ
ご飯にこだわりなく、重量が増えがちなカメラ機材もないのでこんなもんなのかな?と思ったり。
さて、最初の山行はどこに行くかすごく悩みました。とりあえずベースキャンプ型のほうがいいのかなと。
※麓にテントを張って、いらない荷物はテントに置いてピークハントするってやつです。
山頂のテン場は憧れますが、そもそも10kgの荷物を背負って登れるのかよく分からないし、風強いとテント立て直す自信ない!
そんなこんなで色々調べてたら、近場でいい場所がありました。
上高地
ぱぱーん
そういえば長野に引っ越してからまだ一度も行ったことなかったなーと思い、記念すべき初テント泊の場所に選ばれました。
1日目は上高地から入山して横尾山荘でテント泊、2日目は朝から蝶ヶ岳に登って昼に下山、テント回収して帰宅。
てなルートで行ってきました!
9:00新島々バスターミナル
上高地バスの起点、新島々からバスに乗ります。
(どうでもいいけど、しんしましまって可愛い名前よね)
さわんど駐車場からでも良かったけど、新島々は駐車場が無料なのです。そのかわり上高地までのバス料金は片道2,000円なので、トータル的にはどっち使ってもそんなに変わらないですね。
1時間ほどで上高地バスターミナルに到着。この時間は観光目的の人の方が多い気がします。
では梓川沿いをしゅっぱつ!
いきなり観光スポット河童橋!
川の水って天然でこんなに水色になれるのかあーと感動。
登山道沿いにある池とかも見た事ないくらい透明で吸い込まれそうでした。
初めましての焼岳
市街地から見ると北アルプス全体が雲に隠れてたから眺望どうかなーーと思ってたけど、意外といい感じです。
ただひたすらに平坦路を歩く歩く歩く…
この道だったらテント装備でも大丈夫!
明神→徳沢→横尾って1時間おきに小屋があってなんか食べちゃう(笑) 誘惑が多いコースです。
14:30 横尾山荘
テン場は登山道横の広場と横尾大橋下の2か所に分かれてます。
今回は橋の下に設営しました。登山道横のほうが人気のようで人が多かったです。
1人用でも十分なスペース!既に散らかっている。
無事に寝床ができましたので、梓川沿いでボケーっとしたり、一杯やったりしてまったりと過ごしました。飲みかけのビールが写真に写っている。。
夜ご飯はおでん+残りの出汁で雑炊に挑戦。
バーナー使うの初めてで、火消えてるのに気づかず10分ぐらいおでん眺めてました。バーナー全然あったまらんな、って思ったけど火消えてるから温まるわけない。
火がついてるとシュボーーって結構うるさい音するんやなあという新たな発見でした。
ご飯もまだまだ工夫の余地ありですね。ようやく山と食欲と私の山ごはんレシピが役立ちそうです( ̄▽ ̄)
明日はいよいよ蝶ヶ岳!
朝も早いし長丁場になるので19:00ごろ就寝です。
2日目に続く。