晴れたらやまのぼり

長野の山を中心に、ゆるーい山行記録

2022.0910-11 蝶ヶ岳 ワクワクの初テント泊 その2

初テント泊2日目。

今日は蝶ヶ岳に登ります。ずっと行ってみたかったお山!

 

朝は4:30ごろ起床。

ぬくぬくで快適に寝れたー!良かった( ;  ; )

でも秋は絶対足が寒いから、ダウンパンツ必要だな。また諭吉さまがとんでゆく…

 

今日はお天気が期待できそう!


軽く朝ご飯を済ませたらサブザックに必要なものだけ詰めてしゅっぱーつ!

とはいえ蝶ヶ岳山頂まで3時間となかなかの距離なので、ご飯も水分も十分に持っていきます。

 

日の出とともに歩き始めます。



槍ヶ岳ー!

槍ヶ岳って登山やる人のテンションを一気に上げる不思議な魅力がある気がする(笑)

 

モルゲンロートにはちょい間に合わず。

 

さて、横尾から蝶ヶ岳のルートはただひたすらに樹林帯の急登を登ります。

テント背負って登るとか強気なこと考えなくてよかった、、絶対無理やん。

 

下りですれ違う人に「稜線出ると景色最高ですよ!」と言われつい早足になっちゃいます。久々の北アルプスにワクワクが止まりません。

 

おっ、もうすぐか!?

 

すごい…

樹林帯を抜けると語彙力を失くす景色が広がっていました。

 

まずは蝶槍へ。

穂高連峰目の前すぎん?

 

蝶槍の少し手前の広いスペースで座ってお茶をします。この景色見ながらコーヒーすするのやってみたかったんだあ。

景色が良すぎてにやけちゃう。

 

とはいえガスが上がってきました。

8時ごろ稜線に出たのですが、ぎりぎり間に合ったって感じでした。やはり気温が高いとガスが湧くのが早いですね。

 

そしてガスると出てくるのがこの子

なんでもないハイマツ帯に人だかりができてると、ライチョウか?!と思って私も向かいます(°▽°)

いろんな人のレコを読んでいて、北アルプスだと結構出合う確率高いのかなあと思ったりします。順調に数が増えてて何よりです。

 

さて、景色としては蝶槍でも十分ですが、せっかくなので蝶ヶ岳山頂にピークハントしにいきます。

 

稜線歩きたのしい…(*'▽'*)

蝶ヶ岳ヒュッテはすごくいい場所にありますね。ちょっと外出たら大絶景で、人気なのも頷けます。

 

北アルプス4座目とりましたー!(ようやく)

 

人が向かいの山に吸い込まれていく気がして思わずパシャリ。

そのあともガスったり晴れたり飽きることなく景色を楽しめました。気温も暑すぎず寒すぎずちょうどいいし、風も汗を乾かす程度でかなり快適。

 

降りるのが本当に名残惜しかったのですが、なんとしても帰りのバスに乗らないといけないので、10時ごろ下山開始。

 

こんな急なところを登ってたのか!ってぐらい下りも急で足がガクガクになりました。

最後の展望地で撮り納め。

 

12:00 横尾山荘

真夏のように暑い中テント回収。

一つ思ったのは、もう1回パッキングし直すのが超めんどくさいーーーってことです(笑)

今回は日中テント設営しっぱなしだったから結露も乾いてたし、片付ける時間も十分あったからいいけど、朝濡れたままテント回収→パッキング→重い荷物背負って次の幕営地へ向かうって、、めちゃくちゃ大変なのでは?!しかも雨とか降ってたら・・・?(´-ω-`)

 

まずは手早く撤収する方法を考えることにしよう。

 

この後は横尾から上高地まで無心で歩きます。

何で見たか忘れましたが、この道は登山者界隈で「通勤路」と呼ばれているとか…

たしかに分からんでもない(笑)

個人的には、今回の山行を振り返ったり、帰ったら何から家事手つけようーとか考えてたら意外とすぐバスターミナルまで着きました。

 

18:00ごろ新島々に到着して今回の登山は終了です。

おつかれさまでしたー!

 

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初めてのテント泊は楽しくもあり、初めて知ることもたくさんあり、勉強になりました。これから自分の山行に合わせてカスタマイズしていくのが楽しみです。

そして何よりもコース選択が最高でした(*'ω'*)蝶ヶ岳は日帰りでも行けますが、とにかく混むのが嫌でなんとなく気が乗らなかったのです。

今回のルートは横尾から蝶ヶ岳に入る人自体が少ないこともあり、土日でも静かな山行を楽しめました。

しかもお天気が味方してくれた!!

 

まずはベースキャンプ型でテント泊に慣れていきたいなーと思ってます。

次はどこに行こうかなー♪